はじめに
2ジーズンぶりの東京マラソンがまもなく開催を迎えられそうですね。
ランナーの皆様、そして関係者の皆様、おめでとうございます。
天気にも恵まれそうですし、思う存分東京の街42.195kmの旅を楽しんで下さいね。
普段は道路の端を、人や物を避けながら走ってらっしゃる方が多いかと思います。
しかし、今回はみなさんが主役です。大通りを堂々と、銀座の道の真ん中を堂々と走ってきてください!
カメラのポイントでは、カメラマンに向かって良いポーズをとっておきましょう。
後で素敵な記念写真を見たり、購入したりすることができますから。
有意義な大会。感染拡大させないことが重要
『東京マラソン2021』今回のこの大会開催は、我々ランナーにとっては本当に大きな意味を持つ開催となります。
東京が先陣を切って開催してくれる、この決断と実行に感謝をお伝えしたく思います。
一方で、ランニングを毛嫌いされている方や身体に不調のある方などにとっても、この大会開催後の感染拡大にならなかったということが本当の大きな意味を持つと思いますので、本大会に関係する方々の開催日を含めた2週間の行動を大切に、ご自愛くださることを願う次第です。
さて、いよいよ大会直前。遠足を前にした子供の頃のようなちょっとしたワクワク感と緊張のドキドキがあるかと思いますが、最終チェックを忘れないように、前日に改めてチェックしておきましょうね。
今回はPCR検査など、一般的に開催される大会以上に気を使う項目などが多いので、当日の朝バタバタしない様に事前に済ませられることはしっかりと済ませ、当日の負担と不安を少しでも軽減できる様にしておきましょう。
スタートラインに立つことが大変な競技
スタートラインに立つまでで勝負の大半が決まると言われるのがマラソンです。
練習はもちろんですが、事前の準備もその一環です。
不安も迷いもなく当日を迎えられるようにしましょう!
当日は9:10スタートですので、その時間の4〜5時間前には起床し、3時間前くらいまでには朝食を済ませておきたいですよね。
私なら当日は4時〜4時半起床。
6時には食事を済ませ(食事内容は普段通りにしましょう。特別なことをやらないように注意です!)、7時くらいには現地入り。
後はスタート1時間前にバナナや、カステラ、私は「ゆべし」なども食べます。
そして、スタートの各ブロックに並ぶ際に補給食のジェルなどを持ち込み、スタート直前に摂るようにします。
ゴミの回収係も来てくれますので、安心ですよ。
ブロックが後方の方は、出発までに長時間の待機となってしまうと思いますので、天気は良さそうですが、身体が冷え切らないように、寒さ対策を忘れないようにしましょう。
暑ければ捨てれば良いのですが、寒かった時に対応ができなくなってしまいます。
前日はさまざまなことを逆算して1日を過ごしましょう。
睡眠時間を確保するために21〜22時には布団に入りたいところです。
ドキドキして寝られなくても、横になって目を閉じておくことで、身体は休まります。
夕食はできれば18時くらいに済ませて、普段通りお風呂に入るかシャワーを浴びて、心身共にリラックスできるような行動をとっていきましょうね。
とにかく動き回らないように。動き回るような行動はできるだけ午前中または15時くらいまでには全て終わらせましょう。
後はもう一度忘れ物チェック。
ゼッケンは良い位置につけましたか?衣服やリュックで隠れないように注意してくださいね。
天気に恵まれそうな時は、日焼け止めも忘れないように。
いよいよ
さて本当にいよいよ。待ちに待った大会当日。
マラソンは本当に一人一人が主役です。
自分だけの旅と物語を、心に刻み込めるような42.195kmをお過ごしください。
さぁ、物語が始まります。頑張って!
On Your Mark!!