出場予定の方で予想されていた方が多かったと思いますが(私もその一人です)、遂に聞きたくなかったこの報告が届いてしまいました。
約2週間前ということで、もう調整期間に入り、疲労を抜きながら気持ちを高ぶらせていた方が多くいらっしゃったと思います。
第70回記念 別府大分毎日マラソン大会 開催縮小!!!!
私自身も、今朝『体調管理シート』を印刷して準備を進めていただけに、このタイミングでの発表は衝撃が大きかったです。
前々年に続き、また暫く都市型の大会の開催は難しくなってきそうですね。
規模縮小の内容は以下の通りです。
招待選手を含めたカテゴリー1(公認記録2時間30分以内、男子232人)とペースメーカー(男子5人)、IPC(国際パラリンピック委員会)登録のブライインドランナー(男女14人)、大分在住者(男女292人)の543人限定ということです。
このごじせい、致し方ないことではありますが、残念。。。
この様子ですと大阪、東京も同じような規模縮小になりかねませんね。
エントリーされている方はモチベーションにグラつきが出て、練習に身が入らないかもしれませんが、開催されることを信じて自分を保ってください。
大迫傑さんもご自身の著書『決戦前のランニングノート』で語っていました。
東京オリンピックを目前に、開催が危ぶまれていた時に
「僕らはかわいそうですか?僕はそう思いません。東京に向けてこの7年間全力で走り続けてきた過去の記憶と成長は消えないからです。マラソン・スポーツは目標を達成することに大きな喜びと価値があります。そしてそれ以上にプロセスに価値があると僕は信じています。」
文藝春秋/大迫傑 決戦前のランニングノートより
と。
このつたないブログをたまたま目にしたあなたも淋しかったり、悔しいような思いに駆られているかと思いますが、自分が歩んできたプロセスが自信を裏切ることはないと思いますので。前向きにとらえていきましょう!
とは言えども、残念ですよね。
思い入れが強いほど、苦しみ、悔しさが強く出てしまいます。
そして来週あたり、精神的な疲労がドッと押し寄せくると思うので、それが今から不安です。。
このランニングノート読んで、気分を紛らわせよう。
市民ランナーとは比べ物にならない努力をしてきた方の言葉に救いを求めましょう。